ホットセッション

■次回ホットセッションのご案内■

S-open ミニセッション 「21世紀のソフトウェア開発管理」
〜 ジョー・マラスコ 氏を招いて(逐次通訳付き)〜
ソフトウェアが多様化した現代、ソフトウェア開発管理には期待が集まり様々な議論が行われてきましたが、未だ多くの課題が残されているのが現状です。このような中、S-open では、ソフトウェア開発管理、特に反復型アプローチで著名なジョー・マラスコ氏をお招きして、講演をいただくと共に、ソフトウェア開発管理に関する意見交換を行うセッションを企画いたしました。講演の主な内容は、以下の3点を予定しています。

 - 反復的な開発の利点
 - プロジェクトに要員を追加した場合の生産性への影響を考慮するためのモデル
 - 歴史上の事例を題材にしたプロジェクト管理の原則の重要性

これらの内容は、氏が執筆し最近翻訳された「新・ソフトウェア開発の神話 成功するプロジェクトチームの科学と文化」からの抜粋で、プログラマから CEO まで全てのプロセスを経験されたマラスコ氏の豊富な経験について、実務に基づいてわかりやすく解説いただきます。本書については以下のリンクを参照ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4798110426

また、当日は単なる講演ではなく、講演以外の内容も含めた質疑・ディスカッションを多く取り入れたいと考えています。

幅広く適応が期待される反復型アプローチについて理解し、その実践のポイントを深く知るチャンスです。特に、反復型プロセスの導入・改善を検討されている方、現在の開発管理の改善をお考えの方にとってお勧めのセッションです。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

<開催要項>
日 時:2008年10月 2日(木) 17:00〜19:00

募集人数:30名

会 場 :日本科学技術連盟 千駄ヶ谷本部 1号館 2階 A会議室
(地図) http://www.juse.or.jp/about/location_map1.html

参加費:無料 (S-open会員・学生)/1,000円(一般)
         ※当日もS-openご入会を受けつけています!(年間:5,000円)
      他のセミナーでは見られない低価格で、最新の情報を得られます。
      これもS-openの魅力の1つです!!!

お申し込み方法:事務局までメールにてお申し込み下さい。
        S-open事務局
        TEL:03-5378-9813
        
        ホームページ:http://www.s-open.net/

その際、下記の内容をご連絡お願いします。
 件名(Subject) :S-open 08ミニセッション申し込み
 本文 :申し込みの際、下記の内容をご連絡お願いします。
  (1) 参加者のお名前
  (2) 会員(会員番号)、非会員の別
  (3) 連絡先(メールアドレス)

参加費お支払い方法(非会員の方のみ):
 当日受付窓口にて現金でお支払いください。
 領収書を発行させて頂きます。
 ※募集人数を超えた場合には、お受付できません。
   お早めにお申し込みください!

その他:
 ・プログラムに関しましては、変更される場合もございます。
 ・会場定員になり次第、募集を締め切りさせていただきます。
   募集締め切りは、本ホームページにてご連絡させていただきます。

<プログラム> (予定) 
講演----------------------------------------------------------

タイトル:★21世紀のソフトウェア開発管理★
講演者 :ジョー・マラスコ 氏 (Ravenflow社 役員)
逐次通訳:藤井 拓 氏 (オージス総研)

●講演概要
 これまでおおよそ50年間に渡り, ソフトウェアは世界で作られてきており、今日のソフトウェアのバライエティや複雑さに匹敵するような分野は他にない。この期間にわたり, ソフトウェアを見通しよく作るための方法を理解するために莫大なリソースが費やされてきた。つまり, 経済的な制約の下で予め定めたスケジュールどおりに機能を提供する方法である。方法論とツールの両者においては信じられないほどの進歩があったものの、大規模なソフトウェア開発プロジェクトや組織を管理するためのプラクティスは科学や工学の教えというよりは技能だと依然として信じられている。

 講演では、3つの異なる形でお話をする予定である。まず、反復的な開発の価値についての講演では、この開発方式が多くの開発組織で好まれている理由をアナロジーによりお話をする。次に、ブルックスの第1法則「遅れているソフトウェアプロジェクトに要員を追加してもさらに遅れるだけ」を数学的なモデルにより説明する。最後に、歴史上の事例を元にしてプロジェクトの最重要な原則に従わないとどのような災いへと至るかを説明する。

 本講演は、自分達の製品の一部として期日どおりのソフトウェアの納品に責任を持つ役員やマネジャーにとって興味深いものになるだろう。講演の内容は、 抽象的であったり、理論上のものではなく、現実的で経験に基づくものである。質問を受け付ける時間は十分にあるので、講演内容以外の部分も含めて遠慮なくご質問頂きたいと考えている。

●マラスコ氏紹介
 講演者であるマラスコ氏は、ベンチャー会社のプログラマーからCEOまでのすべてのプロセスを経験した、過去40年間のキャリアを持つ。マラスコ氏は、2003年IBM社に買収された当時、世界トップレベルの独立系ソフトウェアツールベンダーだったラショナルソフトウェア社の主要なリーダーの1人であった。マラスコ氏は、ソフトウェア製品開発のプロジェクト管理とCOOとしてラショナルソフトウェア社の成功に貢献した。その後、2005年から2008年まで、マラスコ氏はRavenlflow社のCEOの職責を担った経歴を持つ。
 マラスコ氏は、これらの経験を元に素晴らしいソフトウェア開発組織を作るための様々な側面を論じている。それらの「教訓」の多くは、マラスコ博士の著書である「The SoftwareDevelopment Edge (Addison-Wesley, 2005)」に基づくものである。本書の邦訳、「新・ソフトウェア開発の神話 成功するプロジェクトチームの科学と文化」という題で2008年9月に翔泳社から出版される予定。


※構成、講演内容は変更になる場合があります。予めご了承下さい。