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■第5回ホットセッション「ソフトウエア技術者モチベーション・アップの秘けつ」 ■
- 「モチベーションコントロール」
清水 康雄(株式会社ザ・ネット 代表取締役社長)
- 概要:
自らの経験において、ソフトウェア開発プロジェクトの遅れ、優秀な人が退社していく状況からモチベーションの大切さを痛感された。
モチベーションを向上するために、個人が当事者意識をもち、自ら考え行動し、意欲と自覚のある人材、という好循環を作りこむことが重要である。そのためには、個人の現状とチームの現状を正確に知る(診断する)ことが重要で、個人の現状は、ITSSに準拠したザ・ネットの Web 上などで診断できる。 この Web は、本日時点で 9400人診断済みであり、今後とも活用が期待できる。モチベーションと体調は日々変化するものであり、その要員は個人によって異なるため、3ヶ月に一回程度診断するほうがよい。最後に各個人が自分を知り、仲間を知り、組織を知り、行動すること、自分をわかってもらう努力、相手をわかろうとする努力が重要であると説く。
- 「やる気を科学する」
菊入 みゆき(株式会社JTBモチベーションズ)
- 概要:
1)モチベーションの特性を理解し、分析の仕方、向上のポイントを知る。
2)自分自身のモチベーションを分析し、向上のポイントを探る。
この2つを目的としてロールプレイングも含めた講演をいただいた。内容は、ペアによるコーチングの演習、そのお互いへのフィードバックなどであった。
コーチングでは、聴く側は、受容と共感が重要で、話す側は、自己開示が重要である。また、結果をすぐにフィードバックすることは強い動機付けになることが知られている。モチベーションを高める要因は9種類あると考えられ、個人がなにを要因としているかはそれぞれ異なる。高いモチベーションを維持するためには、複数の要因を意識して高めたほうが良い。
- 「システム構築プロジェクトを通じてのメンバーのやる気について」
吉田 宏明(富士通株式会社 システムインテグレーション本部
第3システムインテグレーション事業部 第二官庁システム部 部長)
- 概要:
今まで行ってきたプロジェクト運営のなかからプロジェクトの成功のためにもっとも
重要なモチベーションについて講演をいただいた。
吉田氏の海外プロジェクトを通じた経験では、プロジェクトにとって一番重要なもの
はコミュニケーションであり、コミュニケーションは双方向にとる必要がある。また、
十分コミュニケーションを取ることにより、日本的なプロジェクト管理も十分海外で
受け入れられた。
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